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1401〜1410
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1491〜1500
1401〜1410
舞い散る白い花。染まり行くは緋色。
蹂躙。魂の略奪行為。
幻想を奏でる指先を侵す
完全な虚無に一人
出口のない迷路に囚われる
絶望的な価値観の差異
心を踏み砕くのはいつだって
貴方のことを思うと泣きそうになる
恐れていたのは自分の矮小さ
好きと嫌いの両極端に同時に存在する貴方
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1411〜1420
私がいらないのならば、もっと先に言ってください。
離れて行く気持ちが止められない。別れは確定なのですね。
少女の痛みは失い続ける若さという名の栄光
私は泣きながら願う「もっと幸福を」と世界に祈る
眠りから目覚めることが出来ません
積み上げた成功は一瞬で終わる
三日と続かぬ天下に何を求める?
解放の心地はこんなもの
君に首輪をつけましょう
とりあえずこれを舐めてみて
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1421〜1430
答えは出ないんだ。出せないんだ。
僕はそれでも君の傍に居続けることを選びたいんだ
そんな交換条件は受け入れられない
祝いの言葉を贈ろう。いつか呪いに変わっても
私達にとって永遠は虚無の幻でしかない
恐ろしくてたまらない、他人の言葉
痛かった、抉られた、死にたくない
幸せよりも確かなものを私は求め続ける
辛いけど、だからって泣けるはずもなくて
永遠なんてあまりにも信頼に値しない
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1431〜1440
安心も安定も安全もここからは遠い
その一欠片の真実で、君の心を満たせるというのなら
星に手を伸ばすように欲しいものを欲しいと言った
愚かと言われたとしても私は何一つ変わらない
限界に挑む。神に喧嘩を売るように
引きちぎるように舐るように暴力的に愛を渡す
君が傍にいてくれるなら、なんだって僕は構わないんだ
本当に言いたい言葉は恨み言ではない
きっと、恋にはならずに消えてく
抽象的で完全な言葉を
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1441〜1450
優しさは伝わらないなら、無いのと同じ
誰一人居ない、君が望み続けた楽園
罪人達は優雅に踊る
残酷な優しさを振りかざす
透明な言葉で覆ってしまえ
君の傍に永遠があるのならば
呪詛のような日々すら宝物
優雅に優美な愛し方
泡沫の想いを貴方に
君を苛み続ける愛情
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1451〜1460
人間は所詮、自分の尺度でしか物事を計れない
どうして、こんなに愛しているのが分からない?
小さな幸せ積み重ね生きる私
君に何が出来る?何でも与えたいと思ってるのに……。
出会いをなかったことにしたいと私は望む
愛していると伝えたかった。目を閉じる貴方に。
捨てながらも「守りたい」と言い続けて
泣き続ける日々が今日終わる
描いた心の在りようを否定させはしない
何がわかるんだ!一体全体何が!!
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1461〜1470
容易く死を口にするのは、生を軽くしたいから
君を思う時のこの切なさを僕は言葉にすることが出来ない
なぜ人は間違ってしまうのだろう。いつだって正しくありたいのに。
この世界には君が欲しいものが、ほんの一欠片も存在しないのだろう
ねぇ。本当に欲しかったものは何?手に入らないの?求めないの?
君が縋り付き、泣き叫び、何処にも行かないと言うのなら
君のことがあまりにも嫌いで、愛しているとすら囁ける
流れる時間で解決する程、君も僕も単純にはなれない
何もかもが思い通りになるのなら、何一つ楽しみもない
苦痛の刺激を与えるのが貴方なら、全てを許してしまうのだろう
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1471〜1480
誰かと誰かの違いを言うのは簡単だ。自分と相手の差異は答え難い。
心情が言葉という器からあふれ出て、周囲を汚す
認識が戻ってくる、現実が還元される
別に誰かに理解を望んだわけじゃない
積み上げるほどに伝わりにくくなる
言葉の無力さを何よりも知っているのが俺だろう
手を伸ばせば、本当は届いたのかも知れない
溺れた魚は空へと帰った
願いは口にした瞬間に従属の戒めになる
僕がいなくなっても平気だと貴方は笑うから、たまらなく息苦しい
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1481〜1490
言葉が届かないことの悲しみを知って
全てはあまりにも心許ない
意識の空白に捩じりこむ
それは最上の可能性
木漏れ日の奥の思い出
凛と響く君の声
磨いても輝かぬ石はどうします?
虚偽でも何でも愛してくれと
あなたが居るから、ここに居るから
繋がり交わり崩れていく
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1491〜1500
欠けた抉られた屠られた
残酷な歌でさえ、僕を救えはしなかった
悲しいのはきっと何一つ貴方が気付いていないこと
逃げ出せない。だから足掻くしかないんだ。
幸せって遠くて近いところにあるよね
悪意に満ちた世界ですら、貴方は美しいというのだろうか
神様との約束。誓いの口付けは未だない。
願おうか、幸せとかを
脆く儚い現実こそが愛であるなら
私は世界を正しく見れない
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