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901〜910
降り注ぐ雨粒は死の香りがして
抱きたい想いは消えてない
忘却も損失も別に望んじゃいないんだ
繋がって溶け合わないのなら、断絶しかない
溺れることも藁を掴むこともあまりに容易い。転ばないことは難しい。
心の底に眠ったままの思い出をそのままに出来ないのなら
痛みを覚えていよう。そうすればもう繰り返さない。
擦れ違い、勘違い、傷つけ合い、気付かない
命を、心を、引き換えにする価値がありますか
刹那の平穏を取り戻せるのなら、なんだって耐えられた
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910〜920
褪せぬ想いがここにはある
君がそばに居なくても僕は生きて行けるさ
怖いと縋りもできず、日々は暗闇
頭が悪いといずれ殺人が起こる
出来損ないの神様は、今日も元気だ。
隔たりが、二人の間には埋められない溝しかない
全て、忘れられるなら。……そんな世界を私は望む。
止まり木から落ちたのではなく、止まり木を捨てたのだ。
僕は君を許す。全てが君を責めたとしても。僕は味方で居続ける。
君は永遠というものをどういう風に考える?……あぁ、それは甘美な毒さ。
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921〜930
暗黙の了解というものを理解できないのですか?
君に大切なものが出来たら、必ず壊しに会いに行くよ。
見つけるとはそういうことなんだ
冷涼に舌を這わせ、憐憫を絆で埋めろ
君が僕を必要としてくれるなら、僕は君の世界を守る
波立つ心を忘れたかった
幾度となく私の心は抹殺される
ただの許容を私は優しさとは呼ばない
打算に満ちたその心すら美しい
人は所詮、それで満足するしかない
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931〜940
私を殺さないで下さい。私は一人しかいないのです。
貴方の人間性には興味はありません。ただ、そこに居てくれればいいのです。
神経質な潔癖症と清濁併せ呑む人間が対立するのは自然の公式
結局、君の全てを僕は受け止められないんだ
涙は失われません。心に泉があるのです。
掲示される命題を君が飲み下すことが出来たなら
君のことが死ぬほど好きだ。死ぬより好きだ。
後悔はいつも訪れる。それは、学ばぬということなのか。
どうしようもなく、愛しいものを前にどうしようもなくなってしまうのは、本当にどうしようもない
言葉が伝わらないのは悲しい。だが、伝わればいいというものでもない。
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941〜950
理解していると思っていたことは、砂粒一つにも満たず
机上の空論にするか否かは自分次第
涙は欲しくはないと言うのに
心のままにあるのが本当に楽ですか?
痛みがあまりに強過ぎて、他が認識出来ません
伝わらない言葉はあまりにも無様だ
糖衣がけた優しい言葉を下さい
泣くことを少しの間だけ許してください
先人を大切に出来ないのなら、どうしようもない
愛なんていらないから君の温もりをくれ
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951〜960
終わりがないなら始まりですか?違う違う。今はただの途中の道中。
君のために全てを捧げる、そんなこと僕にしか出来ないんだ。
私がワタシを殺すのが私はどうしても許せない
君が君として生きるのなら、私は何も言いはしないよ。
あの美しい調べに全ては破壊される。
何が残酷ですか?貴方が優しいことですか?
君を愛しいと思うことが君を憎いと思うことと同列であったから。
鈍い痛みを抱えて僕らは生き続ける
時計がおかしいと生きている気がしない
いつかこの想いは届きますか?報われますか?
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961〜970
バターの如くの溶けやすい愛情だとか
破棄され続けた思い出を紡ごう
いつまで待っても戻らないものもある
痛みを貴方のために懐いたのでは無いのです
忘れてても覚えてる。それって、とってもスゴイこと。
愚かを愚かとだけ断じるならば、なんて世界は遠いのだろう
強烈な主観では物事が歪んでいるし、圧倒的な客観は誰とも共有できない
死を願いはしません。生を望みはしません。運命に流されたいのです。
苦手なのは過去ではなく、先にあるのに付きまとう未来
損失の痛みを覚えているのなら、まだ、またやり直せるさ。
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971〜980
死ぬほど淋しいので死んでしまおうかと思います
空気はあくまで清浄さ。一呼吸毎に心は澱んでいくけれど
歯車を回そう。世界と噛み合えない歯車を。
泣きそうな夜を越え、やがて消えゆく朝に出会う
喜びでしょうか?悲しみでしょうか?痛みだけなのでしょうか?
私に降り注ぐ言葉は全て鋭い刃でした
心の弱りを感じます。今にも死に絶えそうなのです
不安になるんだ。生きてることに対して。
終わりが見えた始まりを始める意味があるのだろうか
真実なんて現実に比べれば意味がない
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981〜990
気付けない中の中。夢中の霧中。
ならば君の死で、君の生で感じさせて
寒いと嘆くたびに誰かのぬくもりは去った
思えば全ては一瞬のものでしかありませんでした
嘘と本当を重ねて透かして、心許ない自分を見つめて
同じぐらい人も自分も好きではないけど、憎めない
思い出を捨てることも抱きしめることも出来ないのなら
自分の殻が無くなったのなら、そこにひ弱な私が残るの
あぁ、けれど。いつかは気付いてしまうのだ。
取り戻せない過去と今しかない未来
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991〜1000
崩れ落ちる砂の城が君だとしても
それは永久の夢ではなくただ一時の悪夢
心のままに生きた所で幸せだと笑えるの?
意味が僕らには解らない。そんなことが多すぎる。
きっと僕は君に何もあげることが出来ないんだ
単純に言おう。君が好きなんだ。確かな約束などなくても。
言葉は消費されるためにあるのではない。訴え掛けるためにある。
泣きたくて泣いている訳ではないし、泣きたくても泣けないこともある。
死にたくない。そんな当たり前のことすら言わないと伝わらない。
誰一人味方の居ない場所であっても、君が望み続けた世界ならいずれ楽園に変わるだろう
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